日本語を味わおう1 オノマトペ

普段使っている日本語。

しかし、手段としか見ていないのではないだろうか?

日本語はもっと面白いものだと、もっと味わい深いものだと、声を大にして言いたい。

 

 

前置きはさておき、今日はオノマトペについて述べていきたい。

オノマトペとは、
自然界の音・声、物事の状態や動きなどを音(おん)で象徴的に表した語。音象徴語。擬音語・擬声語・擬態語などのことである。
 
簡単に言えば、にゃーにゃー、ぺたぺた、わくわく、ぶよぶよなどのことだ。
 
 
 
ここに一つ、「入れ替えたらどうなるか」という仕掛けを用意してみた。するとどうだろう。
 

とことこ 歩く
ことこと 煮込む

とぼとぼ 帰る
ぼとぼと 落とす

きこきこ 舟をこぐ
こきこき 肩が鳴る

げしげし 蹴る
しげしげ 眺める

かちかち クリックする
ちかちか 点滅する

ずしずし やってくる
しずしず ついてくる

ちびちび 飲む
びちびち 跳ねる

どくどく 脈打つ
くどくど 愚痴を言う

 

探してみると実に面白い。

オノマトペを思い浮かべるとき、その光景まで頭に浮かんでくるのが心地良い。

 

他にもないかぜひ探してみてほしい。よければ見つけた際に教えてほしい。

 

 

最後に一つ、こんなものも見つけたという報告で締めたいと思う。

 

ぷかぷか 浮かぶ
かぷかぷ 笑った

ってこれはクラムボンか(笑)