最近「自分の機嫌は自分でとるもの」という言葉に出会った。
あまりに衝撃的で、一瞬顔が劇画調になりガビーンという文字と顔に縦線が入り、紅天女よろしく白目になっていただろう。
自分は感情のコントロールが下手な部類の人間だ。
人の悪口を長々と聞かされたり、怒鳴り声を聞いたり、威圧的な態度で責められたり、些細なミスをしたりすると、一瞬で機嫌が悪くなる。しかもすぐには戻らない。
イライラしているのが嫌なのにイライラすることばかりが頭の中をぐるぐる駆け巡る。
ところが最近切り替えられる。
いや、最近になってやっと切り替えができるようになってきた。
やり方は以下の通りだ。忘備録として。
- その場から離れる
- 楽しい動画を再生する
- 不機嫌のきっかけについて自分の結論を付ける
- 楽しい動画を再生する
各段階について整理しよう。
1.その場から離れる
まずはその場から離れる。不機嫌のきっかけは大概の場合その場に在り続ける。なので、機嫌を増長させないために離れる。また、自分の不機嫌をまわりにまき散らさないためにも速やかに離れる。
2.楽しい動画を再生する
不機嫌なままでいいことは何一つない。
楽しい気持ちだと物事の捉え方や思考の方向性もよくなる。タイムマシーン3号の「太らせる力」、AKB48のANN、おジャ魔女どれみのOPなど、楽しいものを見る。
※自分の気持ちに合わせた楽曲は不機嫌が治まらない。自分がなりたい気持ちに合わせた楽曲・動画を選ぶこと。
3.不機嫌のきっかけについて自分の結論を付ける
「他人はああ言ったけど、あの時の自分にとってはあれがベストだった」「結果としてはああなったけど、あの時の他人の態度はよくなかった」といった感じで。
「あの時の」というワードを使うのはナイス。自画自賛してよい。はなまる。人間そのものを責めてしまうと今後の自分(相手)もあの時と同じ人間だと思ってしまうけれど、このワードを使うことであの時と将来の自分(相手)を分けて捉えられてとっても身軽になれる。
さらに、あとでもらったアドバイスが受け入れやすくなる。余計なおせっかいは受け流しやすい(笑)バッチグー。
4.楽しい動画を再生する
浄化。不機嫌な気持ちを自分でリピートしないため。反省はしても後悔はしないという感覚に近い。
以上の方法で気持ちの切り替えができるようになってきた。頑張ってるぞ。いいぞ。
今後もこの方法を使っていく。慣れてきたら中級レベルを目指す。