宝塚を見始めて分かったこと

御贔屓 推している方の呼び名48では推しジャニーズでは担当

ムラ 宝塚のことらしい、たぶん。

その他、まだ意味は明確でないが「ソワレ」「一本物」(脚本の種類?CASANOVAは一本物らしい)などの用語が存在する。


顔がいい。

見ている時は「顔がいい…」「くっ、顔が…イイ!」「あーーーー!顔がいい!」しか言えなかった。

 

通称の名前がある。

通称の名前はみりお(明日海りお)など名前の一部から取られてるものもあれば、だいもん(望海風斗)のようにどこから…?というものもある。ファンの方は通称で呼ぶことが多く、初心者には誰の話をしているかがわからない。あと、さゆみさんは2人いるらしい。

 

執筆現在(2019・3・15)89期退団ラッシュ。

明日海りおさんまで退団で、始まった宝塚ライフは一気に地獄絵図。気になりだした美弥るりかさんも89期。89期には素敵な方々が多いんですね、ほんと…。(もっと早く見ていれば!)

 

宝塚にハマるのはいつでも遅い。さかのぼってさかのぼって1期生から見てないと!って絶対思う。そう、ちぎみゆは退団済み。

 

SNS等をやってらっしゃらないので、日頃は何を見ればいいのかわからない。とりあえず過去作品やインタビュー等を見ている。ネスレの退団した方々のインタビュー見たさに即会員登録した。会員登録不要だった(笑)ちぎみゆ好き。

 

トップスターとトップ娘役の関係が素晴らしい。すんばらしい。ちぎみゆは見ていて恥ずかしくなる。大好き。みりゆきもいい。雰囲気がこれまたいい。

 

花組ポーズがかっこいい。私生活でやってしまう。楽しい。

 

卒業の色は白。ファンの方も真っ白。

 

舞台はお芝居とレビューの2部構成。体力すごいな。

 

作品は日本物、漫画原作、元から舞台のやつ?とか種類が豊富。ベルサイユのばら以外にもメイちゃんの執事とかルパン3世とかるろうに剣心もあってびっくり。

 

楽屋入り・出待ちがある。お手紙を直接受け取ったり、お話したりしてる。初めて出会った文化その1。

 

ファンの方の語彙力が高い。48グループを見ていたので「顔面が強い…!」とかはあったが宝塚ファンの方は例えが上品、そして秀逸。あぁ、綺麗な世界だ…、と心の底から思う。感想を140字余裕で越えてくる。ブログを書かれる方も多い。毎日のコンテンツが少ない分ファンの中で反芻し言語化する傾向が強いのではないかと勝手に推測。

 

すみれコード。宝塚の暗黙のルール。食べているところを映さない、というのもすみれコードの一つらしく、試食の場面でびっくりするくらい口に入れる瞬間が映らない。笑けてくる。編集さん頑張ったと思う。

 

作家?演出?脚本?の方の名前を知っているとより楽しめるっぽい。サイトー先生や生田先生、ウエクミの名前をちらほら見かける。

 

組替えは天災レベルの出来事。明日海りおさんが「組替えに”見舞われ”」とおっしゃっていた。上級生になってからの組替えは特につらい。

 

1年を通してどこかの組が公演をやってる。

 

男役だと思っていた人が娘役をやることもある。不思議。

 

劇場にお風呂がある。小中大3つある。学年ごと。

 

お茶会という未知のイベント。初めて出会った文化その2。
お手紙にお茶会行きたいといった旨を書くと招待状が届くらしい。取次の人がいる。まだよくわからないシステム。世に言う”ちょっとしたパーティー”はこのことらしい。

 

10年に1度大運動会が開かれる。

 

カーテンコールが多い。4回目に何か話すことが残ってるのか心配になる。明日海りおさんの挨拶が面白い。

 

組は5つ(花・月・星・雪・宙)あって、そのほかに専科というプロ集団のようなものがある。専科の人はどこかの組の公演の助っ人?でやってくるっぽい。

 

組長という存在。

 

60期台の大先輩の方もいる。

 

アクセサリーは自分で作るらしい。

 

楽曲にハマる。闇は広がるし、俺たちの王は俺たちなんだぁ!

 

猫を飼っている方が多い気がする。
明日海りおさんの愛猫の名前はおこげ。かわいい。

 

みりお時間。ゆったりとした時間が流れる。

 

明日海りおさんの顔がいい。もう、ずっと見ていたい。ドローンを用意しよう。

そして声もいい。とても好き。澄んでいて、舞台で重要な聞き取りやすさは抜群だし、聞いていて心地いい。どこまでも通るし何よりダイレクトに届く。いつまでも聞いていたくなる。開演前の「明日海りおでございます」の「あ」が最高に好き。

あと、指先の所作が綺麗で美しい。振りの余韻が残る指先は見惚れる。明日海りおさんがキメポーズを取ると舞台全体がキマって、最高に気持ちいい。

組子の方々へのアドバイスのお話を知ると、繊細な演技の奥に莫大な量の情報があるのが見えてくる。この人が観劇する時は情報量に中ってしまうんじゃないだろうかと心配までしてしまう。その情報を処理整理し、さらに言語化してお芝居に生かす。努力の結晶があの方。